幸せになるには「腸」の健康から♡

大事な試験や面接を控えて緊張している時、突然お腹が痛くなった経験はありませんか?
あるいは旅行などで家を離れただけで、お腹の調子が乱れて困ったことはないでしょうか。

こうした体験だけでも、脳と腸が密接につながっていることが推測されます。

実際、腸にはとても多くの神経細胞が分布しています。
生命体の進化の過程でも、脳より先に腸がつくられ、神経系もまず腸に形成されました。

もし食べたものが腐っていたり、食べ過ぎたりすると、腸は嘔吐や下痢という反応を起こし、不要なものを体外に排出します。
脳が欲望に偏ろうとするときも、腸は体のバランスを守るために責任ある判断をしてくれるのです。

また腸は、「幸せホルモン」と呼ばれる神経伝達物質セロトニンもつくります。
しかも、その90%以上が腸の神経細胞から生成されているのです。

まさに「幸せになるには、まず腸の健康から」といえるでしょう。

イルチブレインヨガは「脳と腸のヨガ」とも呼ばれています。
その理由はここにあります。
私たちはトレーニングの前に「腸運動」といって、お腹を膨らませたり凹ませたりする運動を、ほぼ毎回必ず行っています。

皆さんも、自分の腸を意識し直して、一緒に「腸運動」をしてみませんか?

「へそから始める健康法 へそヒーリング」産学社 一指 李承憲著より

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